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2025/02/26

『ふくしま産業交流フェア』レポート Vol.02

お世話になっております!世間様!
株式会社CIAの営業、熊田と申します!

前回は、1月30日に行われた「ふくしま産業交流フェア」で僕が発表したプレゼンについて、完成を見るまでの紆余曲折の「曲」くらいの一部分をお伝えいたしました。

どのように僕が死に損なったか、まだ読んでいない世間様がいらしたらぜひご覧になってください。

さて今回は我々が手塩にかけたブース展示制作の裏側をお伝えいたします!

「我々のルーツは印刷業なわけですから、デザインで他の追随を許すわけにはいかんのです!」
という気概で若手一同練りに練って出来上がったのがこちらのブースです。

で、いざ始まってみて、さあ他所はどんなだろうと、会場の2階席から俯瞰してみたのです。

浮いてますねぇ。

見てくださいよ、一面に広がる、まるでクリーニングに出したばかりのワイシャツの如く、非常にフォーマルな白壁が立ち並ぶ中にですよ。
ひとつだけ全然つつましくないんですけれども。

まあ狙い通りに人目を惹いたみたいで、ありがたいことに、始終ウチのブース前には常にどなたかしらがいらっしゃってくださるような状態でした。
世界はこれを「悪目立ち」と呼ぶのでしょう。

慣れてます。


○どれだけ獲物お客さんを惹きつけるか


それもそのはず。ブース作りは、いかに過ぎ去っていく人々に「面白そう」と興味を持ってもらえるかの戦いでした。
とにかく人目に付く派手さを持ち、まずは立ち止まってもらう。

考え方はもうイソギンチャクとかハエトリソウとかの狩りの思考と同じでした。
過言です。僕らは取って喰いやしないですから。ふふふ。

そうして出た結論は、体験型の展示でした。
前回「聞くより見ろ」というようなお話しをさせていただきましたが、
今回は「見るよりやってみろ」です。

よく分からない専門の名前や知識を聞いても頭に入りませんし覚えてもらえません。それはかつて学生時代と呼ばれる過去がある皆さんであればすでに知っているでしょう。眠くなるに決まっているんですから。
ねぇ?

それよりも、身をもって体験した方が、記憶に残るものです。ですので――

皆さんもれなく絵画になってもらいました。


彼らは、我々のブースを面白可笑しく彩るための犠牲になったのです……。
ご協力いただいた皆さん、お元気ですか?




タネを明かすまでもないですが、先ほどの2階席からの眺めで異彩を放っていたグリーンバックを用いた”クロマキー合成”と呼ばれる映像処理の体験です。

まあ大概の現代人にとって「モナリザになれる」という経験はなかなかないはずですから、「貴重な体験をさせてもらった」あるいは「酷い羞恥を味あわされた」のどちらかでCIAのことを覚えて下さるはずです。名を売れればなんだっていいのだ。


その他にも、ゲーセンでよく見るようなコントローラーでぐりぐり遠隔操作できるカメラや、ライブ配信で活躍する、ワンタッチでシーンを手軽に切り替えられる「Stream Deck」と呼ばれる機材を、実際に触ってもらうなど、一貫して“体験”を重視した展示に仕上げました。

10,000聞く<100見る<1やってみる。

ふくしま産業交流フェアへの出展を経て、僕たちはまた一つ大事なことを学べた気がします。
派手な店先に吸い寄せられてしまったばかりに、額縁に収められてしまったいくつもの犠牲に報いるためにも、我々はこの学びを次の仕事に必ずや活かすのだと誓ったのでした――。


さて、「2、3回くらい」と言われているので、あと一回あるかないかくらいなのですが、もう正直ネタ切れ……。

というわけで、次回からは「熊田の駆け出し営業ブログ」として不定期連載していきます!
次回の更新をお楽しみに!

PROFILE

熊田小太郎(営業)

芸大文芸学科卒、こじらせ気味の営業マン。映像・WEB・イベントの提案に情熱を注ぐが、話が盛り上がるとつい設定資料集並みに説明してしまうのが玉にキズ。趣味はゲーム、小説執筆、アニメ鑑賞。物語を語るのも作るのも好きだが、現実世界のエンディングは未定。クライアントの「こんなの欲しかった!」を引き出すため、今日も全力で営業中!

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